パクボゴムの兵役について
韓国では全ての成人男子に兵役の義務があるので、満19歳になると(韓国では満19歳で成人)すぐに徴兵検査を受けます。
健康状態や精神状態についての検査を受け、1〜7等級に分類されるのですが、1〜3等級の場合は現役兵として実際に入隊し、4等級の場合は補充兵となり社会服務要員として公的機関で事務仕事を行うことになります。
20~28歳の期間に約2年間の入隊義務があるので、一般的には大学に入学するとあまり時間を置かずに入隊し服務することが多いのですが、2020年12月に兵役法の改正案(いわゆるBTS法)により入隊が満28歳から満30歳まで延期されました。
芸能人の場合は期限ギリギリの満30歳になるまでに入隊するということが多いのですが、1993年6月16日生まれ、現在30歳のパクボゴムの兵役はどうなっているのでしょうか?
パクボゴムの兵役はいつからいつまで?
パクボゴムは2020年8月からすでに兵役に就き、2022年8月21日に除隊しています。
兵役期間は最も短い陸軍が18カ月、海軍は20カ月(海兵隊18カ月)、空軍21カ月なので、軍白期(兵役のために活動できない期間)を少しでも短くしたいため陸軍に入隊する芸能人がほとんどです。
ただパクボゴムは、海軍軍楽儀仗大隊の文化広報兵に自ら志願し合格。
広報活動のコンサートなどに参加し、兵役期間中もファンの前に姿を見せてくれることがありました。
除隊予定日は2022年4月30日でしたが、残っていた休暇と除隊前の休暇を取得し、予定よりも2ヶ月ほど早く除隊しました。
当時はまだコロナ禍だったこともあり、混乱を避けるため事前の告知をせずに静かに兵役を終えています。
パクボゴムの兵役を終えて除隊済み
パクボゴムは1993年6月16日生まれで現在30歳です。
期間の延長を申請していればまだ入隊中ということもありえますが、通常の満28歳までに入隊しているので、すでに兵役を終えて除隊済みです。
兵役期間中には、入隊前に撮影したドラマ『青春の記録』が2020年9月から放送され、コンユと共演した映画『SEOBOK/ソボク』は、2021年4月に韓国で公開されました。
ほかの俳優と比べると出演作品をかなり絞っている印象があるパクボゴムですが、入隊期間中のファンのために作品を用意してくれていました。
入隊2ヶ月後には「2020大韓民国海軍護国音楽会」でMCとして公式行事に出席し、ドラマ『青春の記録』と映画『SEOBOK/ソボク』を見て欲しいとアピールしていました。
パクボゴムが兵役後の出演作品は?
パクボゴムは2022年9月にTVINGで放送されたバラエティ『青春MT』に出演していました。
MTは「Membership Training」の略で、学校の同じ学部や学科、クラブのメンバー同士で親睦を深めるためにいく旅行のことで、日本で言ういわゆる「合宿」です。
日本ではAmazon Primeで配信されていました。
「雲が描いた月明り」、「梨泰院クラス」、「アンナラスマナラ」に出演した俳優たちが集まり、ドラマごとのチームに分かれて合宿しながらさまざまなミッションに挑戦するというもので、ドラマでは見られない俳優たちの素の様子が見られると話題になりました。
除隊したばかりのパクボゴムは軍隊での癖が抜けず、スタッフと話すときにも上官と話すときのようなかしこまった敬語で話す姿が印象的でした。
入隊前に撮影されていたもののコロナ禍のため未公開となっていた映画『ワンダーランド』は2024年に公開予定、IUと共演のドラマ『本当にお疲れ様でした』は2025年にNetflixで配信予定となっています。
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