韓国ドラマ「カーテンコール」1話〜最終回|あらすじ,視聴率,感想まとめ「失った家族の温もりを取り戻すヒューマンドラマ」

カーテンコール
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2022年10月31日スタートの韓国ドラマ「カーテンコール」のあらすじと感想を1話から最終回まで、視聴率、見どころなどをまとめました。

ハ・ジウォン,カン・ハヌル主演の「カーテンコール」は、1950年代の激動を生き抜いたおばあさんの最後の願いを叶えるために無名の俳優が孫の代役を引き受けたことから、周りの人々が失った家族の温もりを取り戻していくヒューマンドラマです。

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韓国ドラマ「カーテンコール」基本情報

「カーテンコール」基本情報
  • 原題:커튼콜: 나무는 서서 죽는다(カーテンコール:木は立って死ぬ)
  • 放送日:2022年10月31日〜12月20日
  • 放送日時:毎週月・火曜日21:50〜
  • 全話数:全16話
  • ジャンル:ドラマ
  • 放送局:KBS2
  • 制作:ビクトリーコンテンツ
  • 日本配信:アマゾンプライム(AmazonPrime)
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「カーテンコール」あらすじ

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無名の俳優ユ・ジェホン(カン・ハヌル)は時間制限のあるおばあさんチャ・グムシム(コ・ドゥシム)の願いを叶えるため、北朝鮮から来た孫を演じた。だが何事にでもポジティプで楽天的だが本当の孫だと信じて疑わないお婆さんに罪悪感を感じながら、自らの心の葛藤に苦しむことになる。「ホテル楽園」の末娘である美貌の総支配人パク・セヨン(ハ・ジウォン)は、ユ・ジェホンを通じていろいろな感情の変化を感じるようになる。1950年代の激動の時代を生きてきたおばあさんを中心に、演技にはまった1人の男性と、その演技を眺める1人の女性の波瀾万丈な逆境物語が繰り広げられる。

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「カーテンコール」見どころ

ハ・ジウォンとカン・ハヌルをはじめとする没入度を高める優れた演技力

ハ・ジウォンとカン・ハヌルは韓国で「視聴率興行製造機」という愛称があるほど人気、実力、作品選びが上手な俳優たちです。デビュー15年のハジウォンは日本では、「バリでの出来事」「ファン・ジニ」で広く知られるようになりましたが、その後も映画とドラマを行き来して活躍し円熟した女優として成長を続けています。

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同じく演技生活15年になったカン・ハヌルは演劇、ミュージカル俳優から始まり、「相続者たち」などで徐々に頭角を出し「ミセン」で広く認知されるようになりました。その後も次々と出演した作品がヒットし現在に至ります。演劇出身で安定した演技が認められていながら、長身に甘いマスクで日本でもファンクラブがある程の人気です。

そのほかにもコドゥシム、チョンサンチョルなど韓国ドラマには欠かせないベテラン俳優が重みを感じる演技を見せてくれる予定で、ドラマ「カーテンコール」は大勢の演技達者な俳優たちでがっしり囲まれておりドラマのストーリーへの没入度を深めてくれる要素が集まっています。どのキャラクターに共感し心を動かすのか見る人によって違ってくるでしょう。

心温まる家族のストーリー

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「カーテンコール」主演キャストのカン・ハヌル、ハジウォン、チ・スンヒョン、チェ・デフンの4名ともにドラマ「カーテンコール」の視聴ポイントとして、作品のメッセージ性の強さや重みのあるストーリーを一番にあげています。ユンサンホ監督もインタビューで暗黙のメッセージ性が印象的と語っています。

チャ・グムシムの荘厳な一生とその人生を支える心強い家族の大切さを感じる物語です。生き残るために苦痛を感じながらも耐えてきたごく一般的な女性が、ある理由で温もりを失った家族が再び寄り添って温かさを取り戻す過程も描かれます。

そしておばあさんの最後の願いを容易に考えて引き受けたユ・ジェホンは心の葛藤を繰り返し悩みながらも成長していく姿も描かれ1人の人間の成長記も練り込まれています。そんな登場人物たちの繊細な心の動きを描いたヒューマンドラマをじっくりと鑑賞することができます。

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「カーテンコール」視聴率

放送後、確認出来次第随時追記していきます。

第1話7.2%
第2話3.1%(野球中継で放送が遅れたため?)
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
第13話
第14話
第15話
第16話
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「カーテンコール」キャスト

ユ・ジェホン役カン・ハヌル
パク・セヨン役ハ・ジウォン
チャ・グムシム役コ・ドゥシム
パク・セジュン役チ・スンヒョン
パク・セギュ役チェ・デフン

▼詳しい「カーテンコール」キャストはこちら▼

「カーテンコール」キャスト,相関図

※以下全話のあらすじ感想はネタバレしないよう極力努力しますが、少しのネタバレにご注意ください。

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韓国ドラマ「カーテンコール」第1話

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あらすじ

チャ・グムスンは、1950年12月23日に興南(フンナム)港で戦争から逃れるため船に乗り込もうとするが、夫ジョンムンと息子ヨンフンだけ取り残されてしまい離れ離れになってしまう。北から南にやってきたグムスンは行く当てのない人々のために楽園を作りたいと思い、宿“楽園”を開く。その理想を築き上げ、今では韓国一のホテル“楽園”へと成長した。

その後グムスンは、新しい家庭を持つが未だにジョンムンとヨンフンを忘れられずにいた。そんな中、グムスンは余命3ヶ月と診断される。グムスンの孫で一番上に兄セジュンはホテル売却を企てており、二番目の兄セギュは出来損ないで、末っ子セヨンが祖母グムスンの想いを引き継ぐため戦っていた。

感想

「カーテンコール」第1話の感想になります。

第1話からカン・ハヌルさんとハ・ジウォンさんの演技が素晴らしく見ごたえ満載でした。まさかハ・ジウォンさんがグムスンの若いころを演じて、カン・ハヌルさんがグムスンの夫役を演じるとは思いませんでしたが、カン・ハヌルさん演じるユ・ジェホンがグムスンの夫に似ているのだなと、そこからストーリーが繋がるのだと最初から見ていて面白かったです。

そして余命3ヶ月と診断されたグムスンですが、戦争で離れ離れになった北の家族と現在一緒に過ごしている南の家族を選ばなければいけないみたいなシーンでとても心が苦しかったです。グムスンにとってはどちらも大切な家族で、やっと再会できた北の家族と一緒にいてあげたい思いはあるのだけれど、南の家族も守ってあげなければいけないという思いは、経験しているグムスンにしか分からないでしょう。第1話から切ないお話でしたが、ホテルを売却しようとする孫、出来損ないの孫、グムスンを守ろうとする孫や側近、家政婦の登場で一段とグムスンを応援したくなりました。

第2話では、カン・ハヌルさん演じるユ・ジェホンもたくさん登場しそうなので、ますます期待大です。

画像引用:KBS

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韓国ドラマ「カーテンコール」第2話

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あらすじ

サンチョルはグムスンにどうしても孫ムンソンと会わせてあげたいと思ったが、当の本人ムンソンは悪さばかりしていて、グムスンに会わせられなかった。そんな時、サンチョルが目を付けたのが無名俳優ユ・ジェホンだった。ジェホンに3ヶ月だけムンソンのフリをしてくれないか、代わりに3億ウォン出すとお願いするが、ジェホンは悩んでいた。

一方ホテル“楽園”の売却を阻止するべく悩んでいたセヨンに救いの手が現れる。VVIPで一泊2000万ウォンの部屋を3ヶ月借りてくれるチョン・ジュヨン。しかし部屋へ挨拶に行くと、そこにはセヨンの元婚約者ペ・ドンジェがいた・・・。

感想

「カーテンコール」第2話の感想になります。

遂にジェホンのグムスンの孫のフリをしてくれとお願いする場面が登場しました。そして、セヨンの元婚約者ドンジェ演じるクォン・サンウさんも登場。これでメインキャストが皆揃いました。余命3ヶ月のグムスン、ホテル“楽園”を売却したいセジュン、祖母のホテル“楽園”を守ろうとするセヨン、どちらの敵にもなりたくないセギュ、そこに新たに北の息子ムンソンの代わりにジェホンが加わります。ジェホンが加わったことでドロ沼展開になりそうな予感がしますが、セジュンはただ単に悪者ではなくグムスンをちゃんと想っていることに心打たれます。ホテル売却もお金だけではなくちゃんとした理由がありそうですし、どこかで心が変わってホテル継続の考えにいくのではないのかなと思いました。そして家政婦にも「おばあさんが亡くなってもあなたの家はここだから、ずっとここにいれば言い」と言っていました。本当はとても心優しい方なのではないでしょうか。

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韓国ドラマ「カーテンコール」第3話

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あらすじ

グムスンの孫ムンソンを演じるジェホンと、その妻を演じるユニは、グムスンと孫たちに初めて会うことに。疑った表情のセジュン、邪魔者が来たと不機嫌になるセギュをよそに末っ子セヨンはムンソン(ジェホン)をとてもいい人だとワクワクしていた。そしてグムスンは、一緒に暮らすことになったムンソン(ジェホン)の世話をセヨンに頼む。

感想

「カーテンコール」第3話の感想になります。

偽のムンソンと初めてグムスン家族が会いました。入念に準備していたジェホンとユニですが、少しボロが出てしまうなど、やはり元から持っているものや癖には勝てないですね。ジェホンが「いつもは2時間演じればいいが、今は素になれる時間が2時間しかない。」というセリフを言っていました。確かに実際にそんな事が起きればとても大変なことだなと、役者魂だけではとても成り立たないなと思いました。

そして忘れたころにやってくる元婚約者ドンジェ。2話に最後にはムンソン(ジェホン)と会いバチバチな感じでしたが、これからどうなっていくのでしょう。お金で釣って結婚したいドンジェ、そんなお金には目もくれないセヨン、セヨンの味方になってくれそうなムンソン(ジェホン)。今後の展開が楽しみです。

コメント

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