ディズニープラス「弁論をはじめます」キャストex・相関図・カメオ出演まとめ「国選弁護人の同名エッセイが原作」

2022年9月21日から配信開始されるディズニープラスのオリジナル作品「弁論をはじめます」のキャストや相関図、カメオ出演などをまとめました。

「弁論をはじめます」は、国選弁護人の著者がリアルな体験を描いた同名のエッセイが原作で、事件の中にある真実を追う法廷ミステリーです。

「弁論をはじめます。」ディズニープラス9月21日配信開始

待望の韓国ドラマ「弁論をはじめます。」がディズニープラスで配信と公式発表がありました。

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ディズニープラスオリジナル作品「弁論をはじめます」はディズニープラス独占配信で近年多くなってきた配信のみの作品です。そして弁護士を題材として扱うドラマが多い中で、「弁論をはじめます」は国選弁護人に焦点をあてリアルな実情も入れ込んだ法廷ミステリーです。

予告画像を見るだけでもう面白いと予感させますが、主演のチョン・リョウォンとイ・キュヒョンは過去作品で弁護士役を何度も経験した俳優なので、今回はどのような弁護士を見せてくれてるか期待が高まります。配信なのでいつでも好きな時に見れるのが魅力です。

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韓国ドラマ「弁論をはじめます。」基本情報

「弁論をはじめます。」あらすじ

成功のためにはどんな手段も使う弁護士ノ・チャッキ（チョン・リョウォン）は大手ローファーム「チャンサン」7年目のエース弁護士で、パートナー弁護士の座を狙っていた。望んでいた席が手に入ると思ったその瞬間、容疑者に自殺を勧めたとして逮捕された。そこに苦痛や危険をものともせず尽力を尽くす変人国選弁護士のチャ・シベク（イ・ギュヒョン）に助けてもらい証拠不十分で釈放してもらう。

チャッキは友達を助けようとチャンサンの利益に反する行動をとり一挙両得の計画を実行したが、代表のチャン・ギドに知られてしまい、パートナー弁護士はおろかエース弁護士の座まで失い、１年間国選弁護士としてチャ・シベクの同僚となり生活は転落してしまう。

国選弁護士として連続殺人事件に巻き込まれていく中で真実を追求していく。

※国選弁護士は「抱える事件数は多いけれど依頼人がいない弁護士」を指します。裁判所の国選弁護人選定決定で初めて依頼人に会うことになります。

「弁論をはじめます。」原作｜国選専門弁護人の著者の実体験を描く本

ドラマ「弁論をはじめます。」の原作は2019年に出版されたチョン・へジン作家のエッセイ「弁論をはじめます」です。著者のチョン・へジンさんは記者として15年のキャリアを積んだ後にその当時韓国で新しくできた制度、法学専門大学院に通い弁護士となり6年目で「弁論を始めます。」を執筆・出版されました。

原作「弁論を始めます。」の内容は、国選専門弁護士として著者が多くの刑事事件を担当し、2000人ほどの被告人を弁護しながら向き合うようになった事実を実際に見聞きした当事者としての視点で伝えています。

著者が出会った被告人たちは、凶悪犯よりも、経済的に困窮している人、寄り添える人が周りにいなく孤独な人たちが多いことに気づきました。長い間社会やコミュニティから疎外されて暮らしていたのでつねに被害者意識でいっぱいでコミュニケーションもまともに受けられない人たちでした。そんな実際に仕事で会う人たちの様子も描かれています。

「弁論をはじめます。」相関図

韓国ドラマ「弁論をはじめます。」の人物相関図を制作しました。図の下にわかりやすくまとめました。

※無断転載禁止(使用する場合はhttps://www.holemusic.com/benron-cast/を貼り付けてください)

「弁論をはじめます。」主要キャスト

ノ・チャッキ役／チョン・リョウォン

勝つためには成功の手段を選ばない熱血エース弁護士で勝訴率97%を誇る。勝訴率1位に輝く有名ローファームエースで国選専門担当に選ばれた彼女は、“優しく生きて”と付けられた名前に“ノー(No)”と言うような、優しいものとはかけ離れていて、勝訴のためなら何でもする。職場で”魔王”とも「ノチャキ」とも呼ばれている。そうしてパートナー昇級を控えて受任した事件に間違って絡み合い、1年の資格が停止されるはずだったが、代わりに国選弁護を専担することになる。大物級事件を引き受けて一日早くローファームでカムバックするのが彼女の目標だ。

チャ・シベク役／イ・キュヒョン

ハマったら夢中になる変わり者弁護士。「シッツー」と呼ばれる彼は強者には刺されても避けた一滴出てくるようではないが、弱者には自分の血でも出せる人物だ。だから認知司法研修院を上級卒業し、判事、検査、トップ3のローファームのいずれかを選択することができたが、すべての提案を単刀に拒否して無料弁論をしている。ところが、長い時間一緒に働いてきた事務長でさえ、彼の私生活については知らないほどミステリーな部分がある。

チャン・ギド役／チョン・ジニョン

大きな野望を抱く大型ローファーム「チャンサン」代表。名門家で名門大学を出てきたエリート。世間には良いひととして知られているが、実は悪い人物であり二面性を持っている。

「弁論をはじめます。」キャスト｜チャ・シベク周辺

ド・ヨンス役/コ・ギュピル

チャ・シベクの国選事務室に努める事務員。時にはシベクと言い争ったり、兄弟のように過ごしているが、実はシベクについては何も知らない。思い切り言いたいことを言うだけに俗物的で築くのが早い人物。

シン・チシク役/キム・サンホ

ノ・チャッキ、チャ・シベクの行きつけの店「マンゴー餃子」の所有者。ノチャッキ、チャシベクとの繋がりを持つ人物。30年前に妻を亡くしている。

ハン・ダルジェ役/チョン・ミンソン

「マンゴー餃子」の職員で、失われた過去の記憶のために混乱している人物。注文を受けても覚えられない。

8歳のシベク役/

チャ・サンギル役/

チャシベクの父親。ヨングァン製靴の社長だったがアメリカに渡り亡くなった。

ウン・ヒス役/

「弁論をはじめます。」キャスト｜チャン・ギド家族

オ・ハラン役／キム・ヘウン

チャン・ギドの妻で「イフ建設」の専務。冷淡でカリスマ性を持つ人物。

チャン・ビョンチョン役/チョン・ムソン

チャン・ギドの父親。家政婦だったチャッキの祖母が他界した時、チャッキを頼まれ可愛がっていて、パートナー弁護士の座につけようとしている。

チャン・イヨン役/パク・ソジン

チャン・ギドの娘。医学部を中退。やせ細って不安な内面を抱えている。家族に居場所を知らせずチョンハ市の無料診療施設でボランティアをしている。

「弁論をはじめます。」キャスト｜ローファーム「チャンサン」

オ・デヒョン役/ホン・ソジュン

チャン・ギドの野望を手助けし支援する策略家の政策補佐官。

インターン役/キム・ジス

チャッキを尊敬しているチャンサンのインターン。

「弁論をはじめます。」キャスト｜警察

ユ・ギョンジン役／イ・サンヒ

強力犯罪捜査隊警部補。能力があり勘が鋭く、推進力も強い。いかなる請託や不正も通じない人物。

チョン・ジェグン役/ウ・ガンミン

刑事。

チョン・ジェホ役/キム・ドンギュン

警察署長。ギドと繋がりがあり融通を利かせている。

国科捜研究員役/チャン・ジュヨン

チェ・テシク役/チョン・ハンビン

チョンハ署の刑事。

「弁論をはじめます。」キャスト｜ノ・チャッキ周辺人物

チョ・ガンイ役/ソン・スク

ノ・チャッキの祖母。2004年に他界しているが、生前はチャン・ビョンチョンの別荘で家政婦をしていた。

イ・スニョン役/キム・ジュヨン

チョンハ市でトポッキ屋を経営。意識が戻ると夫を包丁で刺して○した容疑でチョンハ警察署に拘留される。養護施設で一緒に育ったチャッキに弁護をお願いするが高額だからと断られてしまう。

パク・ドンマン役/キム・ギナム

当たり屋。チャッキに勧められ、治療を受けに製パン学校に通い始める。チャッキと２年間養護施設で育った。

カン・デハン役/キム・ジファン

イ・スニョンの息子。

ノ・ユチョル役/オ・マンソク

チャッキの父親。元記者。チョンハ市の無料診療施設(ナヌム製菓製パン学校)で製パンの講師をしている。YGブログの管理人。前科３犯？

パク・グァンイル役/シン・ヒョンジョン

チャッキが育った養護施設の施設長。

幼少期のノ・チャッキ役/ユ・チェヨン

幼少期、養護院で育っていたチャッキ。

10代のノ・チャッキ役/ファン・ジア

祖母と一緒に暮らしていた10代のノ・チャッキ。

「弁論をはじめます。」キャスト｜チャン・ギド周辺人物

ユン・ソック役/パク・ジョンハク

クムシン電気の代表取締役で、会社の成功と成長のためにはなんでもする悪者。権力の前に跪く典型的な強いものには弱腰スタイル。

チョ・ヒョンシク役/リュ・ソンヒョン

悪質で俗物的なカンソン製薬会社の代表取締役。

「弁論をはじめます。」その他のキャスト

ユン・ユンジュ役/パク・サンヒョン（第1,6話）

カンソン製薬チョ・ヒョンシク代表と不倫関係にあった人物。暴露後、不当解雇で訴訟を起こしたチャ・シベクの依頼人。

パク・ヒョンチョル役/チョン・セヨン（第１話）

カンソン製薬の社員。1話で原告の上司で、証言台に立った参考人。

パク・ビョンジェ役/ミン・ソンウク

チョジュン日報の記者。

キム執事役/チャ・ゴヌ

チャン・ビョンチョンの執事。

ユン先生役/

チャン・ビョンチョンの主治医。

「弁論をはじめます。」キャスト｜依頼人・関連人物

イ・ギドン役/チョン・ジェウォン(第3話)

統合失調症でIQ67、10年間閉鎖病棟に入院していた被告。お菓子を巡って争い、カン・ミョンソプ氏を蹴ったことが原因で腸穿孔、敗血症で死亡させた容疑。

大学生時代、生活費を稼ぐためにバイク便のバイト中ひき逃げにあったあとから病気になったが、以前は奨学金をもらうほど成績優秀な人物だった。

イ・ギドンの母役/キル・へヨン(第3話)

ギドンが殺人容疑で起訴されたため国選弁護士に依頼し、ノ・チャッキが選任された。貧しいが子供を大事にする優しい母親。

イ・ユジン役/クォン・ユナ(第4話）

産んだ子供を2人置き去りにした被告で今回で二度目の起訴。一度目は執行猶予だった。幼い頃から父親のDVで一家離散、妊娠がわかると彼氏から追い出され未婚母子施設で産んだが育てる方法がわからず捨てた赤ちゃんの母親。

パク・ジュヌ役/アン・ソンウォン(第4,5話)

14歳の中学生。耳の手術を予定している。

ジュヌの母親役/オ・ジヨン（第4,5話）

母子家庭でジュヌの母で聴覚障害者。チャシベクが担当していた事件の被疑者。ユン・ドチャンの家政婦で、ジュヌの手術費用を工面するために、未払いの給料請求も聞き入れられず、見つけた現金を窃盗した容疑で逮捕された。2回の前科があるので実刑になる可能性がある。シベクが暴行事件を起こしたため、途中からノ・チャッキが担当。

ユン・ドチャン役/イ・テグ

ユン・ソックの息子で何より父親を恐れている。家政婦のパク・ジュヌの母に給料滞納してお金を窃盗された。チャ・シベクに暴力でボコボコにされ警察沙汰に。

チェ・ユンジョン役/キム・ソイ(第５・６話)

部屋から植木鉢を投げて車を傷つけ病院で騒いだことで暴行、業務妨害事件の被告人。ノ・チャッキが担当するが異常言動が見られて弁護に苦戦する。元警察官で統合失調症を患っている人物。

チェ・ユンジョンの母役・パク・ミョンシン（6話）

チェユンジョンの母で、チャッキに重要な事実を話す人物。

医師役/パク・チャンウ

チェ・ユンジョンの裁判で証言した整形外科医。

ナウン役/チェ・ナム（第4,６話）

ゴルフ場のキャディー。ユンソックがゴルフ場で事故を起こし顔にゴルフボールが飛んできて大怪我を負った人物。入院加療中。両親がいなくて下の兄弟を養っている苦労人。

ナウンの同僚役/チェ・ムンギョン（第４,6話）

ナウンと同じゴルフ場のキャディー。入院中のナウンの看護をしている。

「弁論をはじめます。」キャスト｜法定関連

オ・ソンテク判事役/チョン・インギ（第3,4,5話）

第3話イ・ギドンの殺人事件と第4話ジュヌ母親の窃盗事件,5話チェ・ユンジョン事件を担当した裁判長。

カン検事役/リョ・サンボ（第３,4,５話）

第4話でジュヌ母親の事件を担当。ノ・チャッキ弁護士と熾烈な弁論を繰り広げる。

「弁論をはじめます。」演出,脚本家

演出/カン・ミング

脚本家/キム・ダン

大韓民国ストーリー公募対戦優秀賞を受賞した新鋭作家。

「弁論をはじめます。」 OST,主題歌

2022年10月12日午後6時、『弁論をはじめます。』のOSTアルバムが発売されます。ラインナップは以下の通り５曲です。

Part.1	『Lost/ジェヨン』
Part.2	『Stay/キム・ホヨン』
Part.3	『Veil/YELO』
Part.4	『Complicated/I’ll』
Part.5	『Silver Lining/CALi』

「弁論をはじめます。」のOSTアルバムは音楽監督デビンが監修しました。特徴としては、全世界同時配信のドラマを考慮して、全曲の歌詞はオール英語を用いており、視聴者の側に立った配慮がなされています。歌詞の内容は共感と慰労、希望を与えるメッセージが込められています。

アルバム全体の印象は甘美なアコースティックサウンドで季節に合った雰囲気に仕上がっています。