「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」5話,6話ネタバレなしのあらすじと感想,考察「改めて弁護とは障害への見方が鍵」

Netflix新作韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の第5話と第6話のあらすじと感想、考察をまとめました。

第5話はヨンウとミヌの対立とATMメーカーの技術盗用に関する裁判、第6話は脱北者の暴行事件、脱走の減刑を求める裁判になります。

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「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」3話,4話ネタバレなしのあらすじと感想,考察

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「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」最終回までのあらすじ・感想,考察

※できる限りネタバレしないようにしますが、少しのネタバレにご注意ください。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」5話ネタバレなしのあらすじと感想,考察

韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」第5話のネタバレなしあらすじと感想、考察をご紹介します。

あらすじ「ドタバタＶＳ腹黒策士」

ATMメーカーのイファATMが開発した新製品のカセットの技術盗用だとしてライバル社の同製品に対して販売禁止を求める訴えを起こしたいという案件をウヨンウと2人で担当することを故意に黙っていたクォンミヌに出し抜かれたヨンウは失態を犯します。

弁論の方向性について全く意見が合わず協力する気がないミヌ。ヨンウは２社のうちどちらの主張が本当か独自調査することに。人の嘘を見抜けないヨンウはイ・ジュノの協力を得ながら嘘を見抜く練習をするが・・・。

今回は、ヨンウとミヌの対立とATMメーカーの技術盗用に関する裁判になります。

感想,考察「改めて弁護とは」

退職届が受理されず、またハンバダ弁護士事務所で働くことになったウヨンウ。クォンミヌ弁護士といっしょに新しい案件を担当することになったのですが、今回はかなりこのクォンミヌのウヨンウへのいじわるが目立ちます。腹黒策士と呼ばれる彼のいじわるに、見ていて結構イライラしてしまいました。

ウヨンウがかわいいし応援したいからこそイライラするのですが、無断欠勤が続いたにも関わらず何のペナルティもない事に納得がいかないという彼のいうこともわからなくないような。だからこそこのよくある嫉妬からの同僚へのいじわるという単純な事でさえも、障害を持つ弁護士という障害へのものの見方が鍵になるのかなと、このドラマの深さを感じる気がします。

依頼人の発言が真実か嘘なのかを見抜くにはということに悩むウヨンウなのですが、これもまた難しい問題だなと思いました。今回は技術に関する裁判だったので、いつも以上に難しい法律が多かったなと感じましたが、訴訟することの意味とか色々な事を考えさせられる内容でしたし、世の中頭の良い人がうまく生きていくのだなとも思いました。色々な依頼人がいる中で、改めて弁護とはを考えるウヨンウの姿も胸が詰まりました。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」6話ネタバレなしのあらすじと感想,考察

韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」第6話のネタバレなしあらすじと感想、考察をご紹介します。

あらすじ「私がクジラだったら…」

５年前暴行事件で逮捕された脱北者ケ・ヒャンシムが脱走、幼い娘と5年間逃亡生活の末に自首した事件をチェスヨンが担当。熱が入りすぎているスヨンを宥める役割を任されたヨンウがサポートすることに。

スヨンよりさらに熱が入ったヨンウたちは４年の刑期をなんとか減刑できないか模索して、刑の申告直前にヨンウは切り口を見つけるが・・・。

今回は、脱北者の暴行事件、脱走の減刑を求める裁判になります。

感想,考察「日本にはない論点が多い」

今回は依頼人が５年前の暴行事件について自首するために、娘を孤児院に預けるシーンから始まりました。脱北し、女で一人娘を育ててきた依頼人に対し、感情移入し熱くなっているチェスヨン弁護士を落ち着けるように一緒にこの案件を担当するようにチーム長に言われたウヨンウでしたが、結果彼女以上に熱くなるウヨンウの様子がいつも冷静な彼女とは違う新たな一面が見れて、これもまたかわいかったです。

依頼人の娘を思う気持ちが切ないシーンが多いのですが、自分も母親がおらずお父さんに育てられたことから、タイトルにもある私がクジラだったらとウヨンウが考えるシーンは胸アツです。今回は韓国の名前のルーツの話や、北朝鮮との独特な問題もあって、日本にはない論点が多かったので、この点も不思議で面白かったです。

チェスヨンとウヨンウはロースクールでの同級生ということもあり、彼女を春の日差しと呼ぶぐらい慕っているウヨンウとなんだかんだいいつつ面倒見のいいチェスヨンのコンビがすごく息が合っているように思います。いつになく感情的に動く２人がこの事件を通じて弁護士として成長する姿が見れる回でした。そして今回もこの新人弁護士を見守るチーム長のかっこいい姿があったことに私は大満足です。

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「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」7話,8話ネタバレなしのあらすじと感想,考察

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「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」最終回までのあらすじ・感想,考察